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妊娠中毒症
かつて妊娠中毒症と呼ばれていた症状は、現在は産婦人科学会によって妊娠高血圧症候群という名称に改められています。
妊娠中毒症は妊娠中に特有の病状で、通常は妊娠後期に現れますが、まれに中期に発症することもありますので注意が必要です。症状は高血圧、尿たんぱく、むくみとなっていますが、このむくみは現在では定義から外されています。というのも妊娠中はどうしてもむくみやすく、むくみが出たから即妊娠中毒症だとは言えないからです。むくみが一晩でおさまるなら問題はありません。しかし突然症状が出て朝になっても取れない場合には妊娠中毒症を疑う必要が出てきます。
従って数値的にはっきりわかる高血圧と尿たんぱくが妊娠中毒症を決定づける重要な要素となってきました。このどちらかあるいは両方が規定の数値を上回ったとき、妊娠中毒症と診断されますが、残念なことに原因はまだはっきりしていません。妊娠に不適応な体質の場合に起こるのだという理論もあります。ただしなりやすい人というのは統計的にみて次のような人だということはわかっています。まずもともと高血圧気味の人、糖尿病や腎臓病の疾患がある人または家系的にそういう傾向のある人、高齢出産(35歳以上)あるいは多胎妊娠の人、極端に肥満体型の人、ストレスフルな生活を送っている人などに多く発症しています。
妊娠後期は健診期間も短くなっていますので症状は比較的早期に発見でき、医師の適切な指導があれば概ね無事に出産までいくことができますが、まれに重篤になる場合があり、妊娠状態を自然にまかせずに中止させる(帝王切開など)必要が出てくるケースがあります。
妊娠中毒症の治療は、薬によるもののほかに食事療法があります。妊娠後期になると1回に食べられる量が減ってくるのでついだらだらと食べてしまいがちですが、なるべく間食は避けて1日3食を規則的に取るようにします。特に高カロリー高塩分には注意が必要です。また、食事療法の場合はむやみに量を抑えるのではなく、必要量はきちんと取るようにします。
食事療法は同時に妊娠中毒症の予防にも役立ちます。栄養バランスの良いものを満遍なく取るようにし、水分を十分に取ります。食事のカロリー量は毎食ほぼ同量が望ましいとされています。
休息を取り、ストレスを溜めないようにすることも予防に役立ちます。十分な睡眠を取り、なるべくリラックスできる時間を持つように工夫します。だらだら過ごすのはやめましょう。適度に体を動かすことが妊娠中毒症の予防になるばかりでなくお産を軽く済ませることにもつながります。家事や散歩程度でも十分ですので、こころがけて体を動かすようにします。
妊娠中毒症は妊娠中に特有の病状で、通常は妊娠後期に現れますが、まれに中期に発症することもありますので注意が必要です。症状は高血圧、尿たんぱく、むくみとなっていますが、このむくみは現在では定義から外されています。というのも妊娠中はどうしてもむくみやすく、むくみが出たから即妊娠中毒症だとは言えないからです。むくみが一晩でおさまるなら問題はありません。しかし突然症状が出て朝になっても取れない場合には妊娠中毒症を疑う必要が出てきます。
従って数値的にはっきりわかる高血圧と尿たんぱくが妊娠中毒症を決定づける重要な要素となってきました。このどちらかあるいは両方が規定の数値を上回ったとき、妊娠中毒症と診断されますが、残念なことに原因はまだはっきりしていません。妊娠に不適応な体質の場合に起こるのだという理論もあります。ただしなりやすい人というのは統計的にみて次のような人だということはわかっています。まずもともと高血圧気味の人、糖尿病や腎臓病の疾患がある人または家系的にそういう傾向のある人、高齢出産(35歳以上)あるいは多胎妊娠の人、極端に肥満体型の人、ストレスフルな生活を送っている人などに多く発症しています。
妊娠後期は健診期間も短くなっていますので症状は比較的早期に発見でき、医師の適切な指導があれば概ね無事に出産までいくことができますが、まれに重篤になる場合があり、妊娠状態を自然にまかせずに中止させる(帝王切開など)必要が出てくるケースがあります。
妊娠中毒症の治療は、薬によるもののほかに食事療法があります。妊娠後期になると1回に食べられる量が減ってくるのでついだらだらと食べてしまいがちですが、なるべく間食は避けて1日3食を規則的に取るようにします。特に高カロリー高塩分には注意が必要です。また、食事療法の場合はむやみに量を抑えるのではなく、必要量はきちんと取るようにします。
食事療法は同時に妊娠中毒症の予防にも役立ちます。栄養バランスの良いものを満遍なく取るようにし、水分を十分に取ります。食事のカロリー量は毎食ほぼ同量が望ましいとされています。
休息を取り、ストレスを溜めないようにすることも予防に役立ちます。十分な睡眠を取り、なるべくリラックスできる時間を持つように工夫します。だらだら過ごすのはやめましょう。適度に体を動かすことが妊娠中毒症の予防になるばかりでなくお産を軽く済ませることにもつながります。家事や散歩程度でも十分ですので、こころがけて体を動かすようにします。
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